iDeCoの手数料(費用)について

 iDeCoは掛金の全額が小規模企業共済掛金等控除に該当し、大きな節税効果を得ることができます。特にサラリーマンや公務員の方は、節税の機会が少ないですし、将来に向かって資産形成を図りながら節税できる、有難い制度でもあります。

 その一方で、覚悟しておかなくてはならないのはiDeCoの利用には手数料が掛かるという点です。
 手数料は「始める時」と「掛金を払って運用している時」、「掛金を納めず運用している時」、「受け取る時」という具合に、様々な場面で必要になってきます。

 特に「始める時」と「掛金を払って運用している時」には、払っている掛金の中から手数料を払うことになります。ですので、払った掛金の全額が運用に廻るわけでは無いことを覚悟しておかなくてはなりません。つまり、運用はゼロスタートではなく、マイナススタートなのです。

 「掛金を納めず運用している時」に払う手数料は、「それまでの掛金と運用の成果」の合計か差し引くカタチで手数料を払うことになります。もし、運用がプラスマイナスゼロなら、手数料分、目減りしていくことにります。

 「受け取る時」に払う手数料は、受け取り時に「振込手数料のようなイメージ」で手数料を払うことになります。ですので、手数料分だけ手取り額が減ることになります。

☆iDeCoの初回手数料は2,829円

☆iDeCoの口座管理料は長いお付き合い?

☆iDeCoは受け取りの度に手数料

☆iDeCoの還付事務手数料

 

株式会社fpANSWER(大泉稔1級FPライティング事務所)

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