企業ではなく「国に投資をする」という考え方
いわゆる個別銘柄、つまり企業への投資というと躊躇う方も多いでしょう。分かります。企業は最悪の場合、倒産ということもあり得ますし、常に競争にさらされていますからね。こっちの企業を選んで投資をしても、株価が大きく伸びたのはライバルの同業他社だった、ということは、いくらでもあり得ますからね。
それに、東証に上場する企業は3,000を超えています。つまり、選択肢が3,000超ということです。これだけの数の中から投資先を絞り込むというのも、なかなか。
ということで、「国に投資をする」という考え方です。
例えば、日本とかアメリカとか。どうやって?
その国を代表する指数(インデックス)に投資するのです。例えば、日本ならTOPIX,アメリカならS&P500という具合に、です。これなら、選択の幅はグッと絞り込めることになりますし、何よりも倒産リスクを防ぐことができます。企業ではなく、国。投資も少しは身近に感じることができるのではないでしょうか?
0コメント