iDeCoで元本確保型商品を選ぶ年代は?

以下は、企業年金連合会のサイトから引用した「確定拠出年金統計資料」に載っている「(iDeCoの)年代別商品選択割合」です。
解約控除のある保険(生命保険・損害保険)を選ぶ割合が多いのは「50~59歳」で10.8%、
「60歳以上」になると20.2%ですが、49歳以下になると1割にも足りません。
また、預金を選ぶ割合は年代に比例して増えているのが分かります。

iDeCoは、掛金が全額所得控除なのがメリットですが、手数料も自己負担です。
「所得控除による節税効果」と「手数料の額」を比べて、節税効果の方が勝っているのでしたら、元本確保型商品のみの選択でも良いかもしれません。特に手数料は定額制ですので、掛金の額が少ないと手数料の負担感が増してきます。その手数料の負担感をリカバリーできるのは元本確保型商品ではなく、投資信託等の運用商品ということになります。

株式会社fpANSWER(大泉稔1級FPライティング事務所)

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